具体的な行動が未来を変える

情報が整理できずに立ち止まる?!

内覧会の勉強会でアンケートを書いていただくのですが、「橋本さんの話を聞いてがんばろうと思うが、会社に帰ると日々の仕事に追われて忘れてしまう」「情報満載でテンションが上がるのだが、何から手をつけていいのかわからず悩んでいるうちに半年経ってしまう」という内容が多く、課題を感じておりました。

実際に何を揃えたらいいのか?

そんな中で「店のスタッフと検討したいので、実際に勉強会で見せていたギフトサンプルの写真をいただけませんか?」とか「実際に注文するとあのギフトの資材価格はいくらになるのか、パッとわかる表が欲しい」などと、お客様からお声をいただき、「そうか、提案だけではダメなんだな。最後にパッケージを購入するところまできちんと伴走することが求められているんだな」ということがわかり、おこがましいのですが勉強会でご提案したギフトの一覧表を作成してみました。
【内覧会】ギフトのご提案書
ぜひ、これをもとにブランド認知からブランド再生への仕掛けにチャレンジしていただけたらと思います。プリントアウトしたものが必要な場合は、お問い合せいただけたら嬉しいです。メールはこちらへ

スピード変化のために大切なこと

もう1つ。八女のお茶屋さんが内覧会にご来場されたことをきっかけに、大きく売場を「セカンドライン」に変化されました。そのスピード感!!ものすごくて、お手伝いをした当社のデザイナーも企画スタッフも「感動したあああ!!!!!」という体験でした。そのプロセスは・・・

  1. 内覧会の勉強会に店舗スタッフも社長さんも大勢で来場された。→共通言語が出来た。
  2. 社長さんが現場スタッフの一人を「セカンドライン」担当者として選んだ。→責任と権限がセット!!
  3. 自社の課題が明確で、社長と現場スタッフが共有している。→同じゴールを見ている。
  4. 社長が自ら率先して動く。それも奉仕の立場で。→スピード感が半端ない。

具体的には、たとえば、「ここにスタンドライトがあるといいのでは?」と当社の企画スタッフがアドバイス
すると近くの店舗に買いに行き、机を希望の位置に動かすには柱が邪魔だとわかった瞬間に採寸してのこぎりでその場で机を切り出す、「敷物を変えた方が良い」というデザイナーの言葉で次の日すでに購入・設置している。まさしく行動力の化身でした。
次回のカタログでは、このような劇的な変身をされた店舗のご紹介ができるように、私たちも働きかけていきたいと考えています。考えていても、悩んでいても、何も変わりませんもの。一歩踏み出す春にいたしましょう。