製造


食品包装資材をつくるエキスパート

吉村の特長は、軟包装食品包装資材の自社一貫生産です。具体的には、袋になるフィルムの印刷(大ロットのグラビア印刷と小ロットのデジタル印刷、両方とも)も、フィルムの貼り合せ(ラミネート)も、スリット(袋の幅への断裁)も、袋にする加工(平袋・合掌袋・チャック袋なども)も、袋への後加工印刷(刷込印刷)も、全て静岡県焼津にある工場で作っています。

課をまたがった多能工を推進していて、納期逼迫や急なお休みなどにも対応できるよう仕組み化しています。工場と営業が仲が良く、お客様・消費者のパートナーとなることを共に目指しています。

こんな人がいます!

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生産部

吉村の誇るスーパー多能工。グラビア印刷・ラミネート(押し出し)・刷込・スリッターと全部で4つの認定を持っています。器用でセンスがあることももちろんですが、仕事をする時に『ここまでが〇〇の仕事』と線を引かない柔軟なスタンスこそが、彼がどんどん進化していく推進力。ほんと、自然体なんです!

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生産部

刷込印刷の派遣社員から正社員になりました。まわりが進めやすいように前準備を整える姿勢はピカイチで、口数は少ないながらなくてはならない正社員に。グラビア印刷はインクを調合して、ピタリの特色を再現できた時に、やりがいを感じます。紙ではない、透明のフィルムだからこそのむずかしさと面白さが、ギュッと詰まっているのです。その経験を活かして、グラビアサポート課に異動。視座高くどんどん進化しています。

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生産部

男性でも過酷?!エスプリ加工課に新卒配属されました。高い場所にも上り、重い物も運びます。「できそう、と思ってもらって配属されたと思っています。無理はしなくて大丈夫だけど、周りのサポートもあるので、重い物も自分で持てる範囲でがんばることができます。そうやって、どんどん出来ることが増えてゆくのがうれしいんです。」あっぱれ!!

正雄舎(定年後再雇用のための派遣会社)

二代目経営者の故吉村正雄の名前をとって「正雄舎(せいゆうしゃ)」。60歳で一律定年退職した後に、営業職の個人事業主としての選択以外は100%子会社に移籍し、そこから元の職場に派遣される仕組みです。

もともと、自分の部下が上司になることの居心地の悪さや過去の成功事例が共通言語でなくなっていくことの寂しさなど嘱託で働き続けてもらうことでのひずみを感じていました。移籍した「正雄舎」が同世代のホームとして機能し、一年契約で働き方も選べ、ご本人と相談しながら長く働き続けてもらっています。

こんな人がいます!

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生産部

グラビア印刷の課長として「新芽も湯呑みも茶畑も、どの緑も諦めない」時代の色へのこだわりを持っています。自慢の目が衰えてからは、製袋の手伝いやトラックでの荷物の搬入出なども担うオールラウンドプレイヤー。袋への愛があるから、信頼できるのです。

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生産部

今は撤退してしまったオフセット印刷のオペレーター出身。その後グラビア印刷に転進し、リワインダーなどのグラビアをサポートする仕事を担ってきました。正雄舎の多能工のような存在で、忙しい時には夜勤に入ってくれたり、その全体最適の視点には感謝の気持ちでいっぱいです。静かな闘志がカッコイイ!