日本茶ドリップのワークショップ

日本茶に無意識!?

4月5月と有料で日本茶ドリップのワークショップをしました。各回5名。平日の昼間と夜間の2回開催でした。1,800円の参加費。
HARIOさんの日本茶インストラクターが講師だったこともあり、コーヒーと日本茶の両方の視点からの説明が新しい、という評価もいただきました。
いただいた感想では「今まで自分はいかに意識せずにお茶を淹れていたのだろうか」というのが共通していました。

知っているつもりで知らない日本茶

「お茶って普段身近すぎて、歴史、製造工程はもちろん、淹れ方まで知ってるつもりで、知らないことがめちゃくちゃ多いなぁ、と感じました」
「ドリッパー、とりあえず買いました。 ドリップしたお茶はとても円(まろ)やかで美味しかったです。 皆お茶の事、知らない事が沢山ありました。 自宅でどのくらい使い勝手が良いか、明日の朝から使ってみます」
「すご〜く楽しく贅沢な時間でした。男性の参加者が多くびっくりしました」
「私は毎朝、仏様にお茶を上げるついでに自分も一杯お茶を飲みます。 最近観光地でお土産に買った茶葉は、お店での保存状態が良くなかったのか、正直あまり美味しくなかったのです。 でも、昨日買ってきたドリップで教えていただいたように淹れたら、雑味が無くてだいぶマシになりました。もう少しで今のお茶が終わるので、昨日買った宇治のお茶で淹れるのが楽しみです」

日本茶の選択肢を広げたい

もちろん、ほめていただくだけでなく、ノビシロのご指摘もありました。
「お茶全般大好きなので、楽しかったです。 自宅だと特に日本茶の茶葉は贅沢に使えず、やっぱりちゃんと入れると美味しいですね〜。その場で購入しないけど、カタログをもらってあとでちょっとゆっくり見たい気もしました。同じ茶葉で、水出ししたものを飲んで、 甘みを比べてみたいと思いました。」
「急須を使わない日本茶の淹れ方、新鮮でした。温度や淹れ方であんなに味が違うなんて驚きでした。ただ、茶柱が無いのが残念!」
どれが一番か、ではなく、今の気分に合うか、みたいに、日本茶を淹れる選択肢が広がったらいいなと思います。