一括表示内、賞味期限の記載方法

製造した日から賞味期限までの期間が三ヶ月を超える場合は、「○年○月」までの表示が可能!!

  1. 賞味期限の日付は、大きく分けて、下記二パターンの表示の仕方があります。
    A.「○年○月○日」
    B.「○年○月」
    ※ 年・月・日の区切り方は、必ずしも漢字でなくてOK。
  2. 製造した日から賞味期限までの期間が三ヶ月以内の商品の賞味期限は、上記A.の様に、具体的な日付まで表示する必要があります。
  3. 一方、上記のPOINTにもあります様に、製造した日から賞味期限までの期間が三ヶ月を超える商品の賞味期限は、上記B.の様に、月までで表示することができます。(上記A.の様に、日付まで表示してもOK)
  4. 上記B.の様に月までの表示にする場合、その月の末日までが賞味期限と見なされます。
    【例】
    賞味期限:2017年11月→2017年11月30日までという意味
  5. 賞味期限が100日等、製造日から三ヶ月を超えた具体的な期間で決まっている場合は、月までの表示をする際に注意が必要です。
    【例】 製造日が2018年4月1日で、賞味期限が100日の商品の場合
    × 賞味期限:2018年7月
    ○ 賞味期限:2018年6月

※ 4月1日の100日後は7月10日ですので、「2018年7月」と記載してしまうと、7月31日までを意味します。これでは100日を超過してしまうことになるため、上記の様に、該当月を前倒しして記載する必要があります。
お茶の様に、一般的に賞味期限が三ヶ月以上と言われている食品を扱っている業者様は、上記の点をご参考にして頂ければ幸いです。