世代によって効能への関心が違う!

よくわからんが、カテキンとかいうのが、
   カラダにいい!!(らしい…。)

 緑茶の効能については、5年前のグルインスタート時に比べ、かなり広く知られるようになっています。でも、その知識は「カテキンとかいうのが健康にいいらしい。」という程度にとどまっている人が圧倒的。ここを、自分の関心に引き寄せて納得できると、「意識して緑茶を飲もう」という行動に進化させることができます。

子育て世代は、虫歯予防!
 「食後のうがいで虫歯予防になるの?うちの子、歯磨き粉を飲み込んじゃいそうで不安だったのよ。お茶ならクチュクチュした後ゴックンしても安心ね。」「えーっ、O-157をやっつけちゃうなんてスゴイ!麦茶から緑茶に変えようかしら?」「子どもが学校で風邪の予防にお茶でうがいさせられてるのよ。我が家もマネして、お茶でうがいしたら、今年は風邪をひかなかったわ。」特に就学前の子どもがいる家庭では、「薬屋さんで売っているものとちがって、食品だから安心できる。」という評価。子育て世代には、「虫歯予防」「食中毒予防」「風邪予防」のアピールが効果的です。「オムツかぶれやアトピーも、緑茶をガーゼに浸して消毒したらキレイになった!」という発言は、特に注目度が高かったですよ。

熟年世代は、成人病関連で攻める!
 「健康が財産」が熟年世代のキーワード。ガン・高血圧・糖尿病・心筋梗塞・脳卒中と、 さまざまな病気に対して、リアルな情報を持っています。「濃いお茶をジャンジャン飲む静岡の産地では、ガンになる人が、とても少ないんですって!」「朝、起きたらすぐ緑茶を一杯飲むんです。寝てる間に濃くなった血液がサラサラになる感じ。」等々、成人病を予防するためには、手間を惜しみません。

いつもキレイでいたいな☆
  若い女性が反応するのは、ビタミンCとダイエット。「運動を始めて30分は脂肪より先にグリコーゲンがエネルギーとして使われる。でも、緑茶のカフェインは脂肪を優先的に燃やすスグレモノ。ダイエットには、運動前の緑茶が効果的なのよ。」という発言には、「うぉーっ!」というアツイ反応がありました。
 その他、「口臭予防にもなる」「ビタミンCって美白効果ありそう」と、キレイのための緑茶の効能が、アンテナにピッとひっかかります。逆に「ガンが」「高血圧が」と力説しても、「まだまだ私には関係ないもん!」としらけた反応なので要注意!