容器包装と一括表示の関連

一括表示は、「容器包装上の見える場所」に表示することが重要!!

  1. 一括表示は、「店頭で消費者が商品を選ぶ際に見える場所」に入れることが原則ですが、単純に「消費者から見えていれば良い」だけではなく、「容器包装上の見える場所」に入れることが、法律で義務付けられています。
  2. 従って、次の二つのケースは、いずれも「容器包装上の表示」とは言えないことから、一括表示の表示場所を改める必要があります。

    • A. 透明の袋に、アルミ袋に入ったお茶と台紙が入っており、お茶についての一括表示を、台紙に貼っている。袋が透明で、台紙がぴったり入るサイズなので、消費者は、袋を通して一括表示を見ることができる。
    • B. 店頭に茶袋が置いてあり、その隣に、そのお茶を紹介しているパンフレットがある。一括表示は、パンフレットにのみ印刷されている。

一括表示の表示場所としては、「一番外側の容器包装上で、なおかつ消費者の目に入りやすい場所」とお考え頂ければOKですので、表示責任者となる業者様は、今一度ご確認をお願い致します。