不便な場所でどう売るのか?

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立地がよくないのにわざわざ行く店
座談会の中で「立地がよくない店だけどお気に入り」という話が出ると、アンテナがピーンと立ちます。大規模なショッピングセンターや駅ナカなどの立地の良さはハンパなく、広域から大量に集客する場所がある中で、「わざわざ行きたい店」はどこが魅力で、どうやって広がっていくのか、ものすごく興味があるのです。
実際に内覧会で勉強会に出席してくださったお茶屋さんから「カタログで取り上げられているお茶屋さんの成功事例は立地がいいからだ。うちにはムリ。」と一刀両断されることも多く、「ロードサイドの店は、常連客が高齢化して車の運転が出来なくなると、ついで買いがなくなり大変厳しい。どうやって新規顧客を店に呼べるか、パッケージや陳列の前段階が課題。」と質問されたりもします。
座談会で「立地がよくないけどわざわざ行く店」の理由を聞くと、メニューの独創性だったり、店主さん店員さんのヒトの魅力だったり、お店の一貫したテイストだったり、色々な理由があるのです。その理由をきっちりとお客様に響くように作りこんでいる店もあるけれど、なんとなくユルイ店もある。共通項は何なのか、疑問は深まるばかりです。
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新規客を集客する3つのしかけ?!
そこで山田文美さんにセミナーをしてもらおうと考えました。「大型店からお客を取り戻す3つのしかけ/定価での売り方教えます」「見込み客を制約客に育てるお礼状の書き方」という本の著者で、ど演歌チラシセミナーでも知られる方です。彼女の特長は、ご自身が電車が廃線になった過疎の町にある店の嫁で、死にそうな宝飾店を蘇らせた実践者であることです。
茶専門店様という業態に特化して、「やる気はあるけど、立地がよくないため結果が出せない」というお悩みに応えるセミナーにしたいと考え準備をしています。タイトルは『立地関係なく「この店で買いたい」と新規客を集客できる“3年効果がつづくチラシ”~お客が本当に知りたいことは、たったの3つ~』。おお! プロのネーミングは、掴みがちがいますね!
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山田文美先生セミナーの開催
新規客が本当に知りたい3つの事がわかります。この3つをチラシに書くと、店の立地に関係なく集客できます。このチラシの効果は3年続きます。参加された方からは「具体的な雛形にあてはめていくやり方なので取り組める」「子供が“あいうえお”の書き方を覚えるように順を追って教えてもらえた」「お客様の気持ちになって情報が整理される」「実例が多くわかりやすい」と好評。とのこと。
主な講演内容は、●伝え方で商品価値は二倍になる ●素朴なチラシが持つ力 ●チラシは二重構造 ●商売をするのに必要なたった1つの数字 ●お客はいくらまで安くしたら買ってくれるのか ●効かない広告に共通する特徴 ●あったことの無い町中の人をファンにする ●新規客が本当に知りたい3つの事 ●商圏外からも新規客がくる不思議 ●当たり前だけで勝負できる ●忘れてはいけないシンプルな事 ●反応がとれるチラシの雛形 盛りだくさんです!!
日時:2016年1月7日(木)13~16時(講演は13~15時/講演後は名刺交換会予定)
場所:株式会社吉村 品川豊町ビル(本社ではないので申込後に場所をお知らせ)
1社3名まで 一人6,000円 二人目から3,000円/人(先着60名限定)
maruyo@yoshimura-pack.co.jp に「1月7日セミナー申込」と件名にお書きの上、●社名 ●参加者名 ●電話番号 を明記してメールいただくか、担当営業にお問い合わせください。ご応募、お待ちしています。