抹茶レシピブックで気持ちを押す!

インフルエンサーにインタビュー

 グループインタビュー、今年は初めてZoomで開催しました。今まで、4拠点で1回の参加人数6名、全部で10回開催をしてきたのですが、今回は昨年グループインタビューに参加された方の中から、特に「インフルエンサー!!」と私たちが感じた方にお声をかけて、一回4人の2回開催でした。敢えて二年連続で同じ方からお話を聞いたのは、コロナでどんな風に生活が変わったかを知りたかったからです。
また、実際にフィルタートップポットや抹茶ミニシェイカーやリーフティーカップなどなど送り込んで、実際に使っていただきながら対話するというのも新しいチャレンジでした。キッチンからご自身の使っている道具を持ってきて説明してくださるなど、臨場感あふれたグループインタビューになりました。

自宅と外がつながった?!

 「変化」ありました!! まず、時間があるのです。家にいる。外食しない。そうすると、外でしていた「よい時間」「心地よい時間」を自宅で再現しようとします。
たとえばカフェ好きの方は、上等なコーヒーを丁寧にドリップして、いただきもののお菓子と楽しむ時間を「セルフカフェ」と名付けて愉しんでいました。
インスタで発信したり、Zoomなどのオンラインで外と自宅がつながるので、器具やうつわが素敵であることはポイント。で、素敵な器具を揃えたら、ますますセルフカフェの時間で自分が癒されるようになるという循環。
 事前に送り込んでいたフィルタートップポットは、「見せたい!」「日本茶キレイ」「デザインがイイ!」と一番人気。コーヒーから日本茶に曲がるきっかけを作るのは、おしゃれ茶器かもしれない、と思った出来事でした。

抹茶レモンサワーを作った理由?!

 抹茶ミニシェイカーは、想定を大きく超えてレシピブックに話題集中。「家にいる小学生の子どもと一緒に抹茶スイーツを作るのは素敵なヒマつぶしになった! 」「抹茶ビールよりレモンサワーの方が自分はオススメ! 」など、送り込んだ抹茶とミニシェイカーを使って、いろいろ挑戦されていました。
 「ミニシェイカーと抹茶だけでは使ってみようとは思わない。レシピブックがあるからやりたくなった」という発言があったのです。つまり、ハードルを低くするだけではダメで、ハードルを越えてみたいと思わせる仕掛けが大切!! わくわく越えてみたくなるような仕掛けをたくさん作って、日本茶のファンを創造していきたいな、と心に誓いました。