抹茶スティックとミニシェイカー

有料抹茶イベントに行列!?

 神楽坂の楽山さんで、抹茶ミニシェイカーと抹茶スティックでアイス抹茶ラテを作るイベントをしたのが10月末。500円払って説明を聞きながら、自分でアイス抹茶ラテを作る、というものですが、4時間で120名の参加があり、用意した抹茶ミニシェイカーと抹茶スティックのプチギフトセットは完売! 「35個お取り置きお願いします!」なんていうツワモノもいました。フィルターインボトルの時以上の手応えでした。
 この時に、消費者の足を止めていたのが動画です。(シャカシャカ振るだけ抹茶が完成「抹茶ミニシェイカー」)短い動画をエンドレスに店頭で流していると、足が止まります。特に、二層のアイス抹茶ラテや抹茶アフォガードの場面などはすごい引力でした。
 ぜひ見てくださいね。店頭でデジタルフォトフレームなどでエンドレスで再生することもできますね。

抹茶スティックの定期購入

 実は、楽山さんにはイベントまで抹茶スティックという商品はなく、頼み込んでスティックを使わせていただいたのでした。コロナ禍で、自分で開封して飲み切る方が、清潔感があって消費者の抵抗が少ないと判断したのです。過去の消費者座談会の中でも、「適量で安心」「開けたて新鮮」「スプーンなど洗い物が増えない」などの理由でスティック人気が高かったので、ぜひ実験してみたかったこともあります。
 結果、イベント後には「スティックだけの販売」にも踏み切られました。イベントに参加した赤ちゃんを産んだばかりのママさんから「貧血予防のため、亜鉛の含有が多いお抹茶を飲みたいが、毎回カンタンに飲むためにも、スティックだけの販売をしてほしい」というメールが来たのだそうです。ミニシェイカーがあれば、抹茶が動くという流れですね。

楽しいティーライフの提案

 他にも、SNSなどで「面白いモノ見つけた」と拡散されたり、店頭でも「家族の壮健に役立っている」というコメントがあったり、じわじわ広がってきています。楽山さんからいただいたメールには「この商品が育っていく過程を楽山一同楽しんでおります。お客様に楽しいティーライフをご提案店できる店であり続けるように、共にお仕事をしていきましょう」と結ばれていました。お茶を売るのではなく、楽しいティーライフを提案する!それこそが、日本茶ファンを創る道なのだな、と深く納得し、うれしくなりました。

抹茶ミニシェイカーについては、こちらの記事も合わせてどうぞ。
私がつくる 絶品!アイス抹茶ラテ