ドライフルーツティーを日本茶で。

日本茶×ドライフルーツ?!

 ドライフルーツティー。今年の消費者座談会で、どの年代にも、どの地域でも、漏れなく(笑)人気でした。
紅茶のフレーバーティーは定番だし、紅茶と冷凍のフルーツを合わせたメニューもコンビニにある。でも!!!
「日本茶とドライフルーツの組み合わせは思いつかなかった!」とテンションが上がります。そして「意外においしい!」「見た目カワイイ!」「最後に柔らかく戻ったドライフルーツを食べられるのがウレシイ!」と高評価が続出します。
焙じ茶・和紅茶には、リンゴや桃などの甘いフルーツを組み合わせ、煎茶・抹茶には、ゆずやレモンなどの柑橘系を組み合わせたがる、という傾向も見えました。

フルーツティーをカスタマイズする体験

実際に座談会では、「煎茶×ゆず」「抹茶×レモン」「焙じ茶×りんご」「和紅茶×もも」のドライフルーツティーを少量ずつ試飲した後に、自分好みのナチュラルドライフルーツティーを作ってみる、という流れにしたのですが、この体験がわいわいと楽しそう。
「これなら500円払える!」「上限は580円、400円くらいなら毎日通う」など、価格も厳しくない。ストレートの日本茶よりも、ずっと財布のヒモはゆるくなります。

ドライフルーツティーの作り方

 茶葉とドライフルーツを3時間くらいフィルターインボトルで漬け込みました。お茶はお茶パックに入れた方が、後からドライフルーツを食べる時に、茶葉がまとわりつかないのでストレスがないということも体感しました。桃やりんごのドライフルーツからは、すぐに味が出ないので、自分で作る時には、「フルーツを小さくカッティングすること」「ちょっとおしゃべりしてから飲んでもらうこと」がポイントです。
「お茶屋さんのカフェのドリンクバーがこれなら、わざわざ友人を誘って行く。ドリンクバーなら味が出るのを待つのも、その変化も楽しめる」という意見や、「フィルターインボトル一本でいくら、という風に、プロのオススメの組み合わせを楽しみたい」という意見もあり、いろいろな挑戦ができそうです。
「ドライフルーツティーならギフトに出来る!」という物販につなげられる要素も大切にしたいポイントです