アウトドアはFIBカークボトルが大活躍

ママ友のお茶会

 最近の消費者座談会で感じるのは、ママ友のお茶会の変化です。働くママが増えたので、育児休業が終れば、お互いの自宅を行ったり来たり、という頻度は激減する。来客のために家の中を片付けたりするのが大変、というのが理由の一つ。子ども抜きでも気が合う、散らかったリビングや汚れたキッチンを見せてもビックリされないヒト(ママ友ではなく友だち?!)しか家の行き来はありません。

プチアウトドアのお茶

 では、どうするか? 子どもがいなければ、お店を使います。子連れの場合は、すぐに飽きてしまうし、お店の人や周囲に気を遣わなくてはならないので、お店よりもアウトドア!!公園でピクニック、バーベキューなどなど、食べ物や飲み物を持ち寄って、家に呼ぶほどは親しくないママ友同士が集って、ワイワイと気兼ねなく過ごすことが多いそうです。

お花見におしゃれなお茶

 昼間でも子連れでもアウトドアでも、アルコール摂取はふつうです。けれど「アウトドアには必ずドライバーがいるからノンアルコールドリンクの準備は必須!」という地方都市のママは、哺乳瓶と同じ材質、トライタン製の割れないカークボトルを見ると「これならおしゃれだし割れないからプチアウトドアにピッタリ!!」と興奮します。「煎茶にレモン&ミント」「ほうじ茶にリンゴ&オレンジ」といったフルーツティーも作れると説明したら、「えーっ、一つはサングリア、一つはフルーツティーとか、めっちゃ気が利いてる!」と座談会自体が盛り上がっていきました。
 子育て世代をお客様にするために、そんな提案が効くかもしれません。