お茶Barその3!

アンケートの集計が終わりました!

 1月・2月とお知らせをしてきた「お茶Bar」モデル事業の実験期間が1月末に終了し、アンケートの集計が終わりました。集計の結果、総人数1458人、1480杯の有料でのご利用がありました。利用者アンケートは862枚集まり、利用者の年齢は45歳以下が56%、一見さんが50%でした。
アンケートの集計

そもそも「お茶Bar」の目的・目標は、「若年層が液体の茶を購入する目的で、茶専門店に気軽に立ち寄る」「急須で淹れたお茶のおいしさや香りを体験する」「自ら急須を使ってお茶を淹れるという体験をする」ために、コンビニのカップラーメン方式で茶葉を一回分購入してセルフで淹れてテイクアウトできるビジネスモデルの端緒をつける
ということでしたから、「若年層」「一見さん」のきっかけ作りとしては、有効だったことがわかります。

「お茶Bar」座談会開催!

「お茶Bar」座談会開催! モデル店舗さんの中から手を挙げてくださったお茶屋さん5店舗で座談会をして、モデル事業の振り返りをしました。「コーヒーのカフェのイメージがある層は、パッと理解して利用してくれて評価が高い」「気軽にお茶淹れ体験ができるところが有効」「年配客には有料の試飲という側面もあり、紙コップでなく陶器で淹れてもらい選ぶ楽しみを感じてもらえて茶葉の購入に結んだ」など、未来に繋がるお話が沢山出ました。
モデル事業終了後も「お茶Bar」というネーミングで継続し、全茶連会員を対象に紙コップ・什器・のぼり・POP・一煎袋を販売することで、全国に広げる予定です。今、全茶連に加盟していなくても、県茶商のないエリアでも、今から加盟すればOKです。ご興味のある方は、吉村までお問合せください。(お茶Bar事務局直通電話:03-3788-6118)