玄米茶の原材料名表示

お茶と合わせるお米の種類の確認が重要!!

  1. ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも「玄米」と「精米」は、種類の異なるお米で、どちらも玄米茶の原材料になりえます。
  2. 玄米茶の中には、「玄米」ではなく、蒸して焙煎された「精米」を使用して製造されている商品があり、どちらかと言うと、後者のケースの方が多いと言われています。
  3. 上記2.の様な商品について、実際には玄米を使用していなくても、「玄米茶」は広く世の中に定着している名称であることから、名称欄の変更の必要はありません。
  4. ただし、原材料名欄には、商品を製造する段階で使用する原材料を、正確に記載する必要があります。従って、実際に玄米を使用している場合はそのまま「玄米」と記載し、焙煎した精米(炒り米、又は炒り精米)を使用している場合は、下記の例の様に記載します。

    焙煎した精米を使用している玄米茶の、原材料名欄の表示例

    • 緑茶(国産)、炒り米
    • 緑茶(国産)、炒り精米

    ※上記どちらでも表示可能です。

玄米茶を製造又は販売されている業者様は、一括表示を作成される際、お茶と合せるお米の状態をご確認の上、適切な表示をお願い致します。