シャカシャカ抹茶のイベントで‥。

アツイ日の冷たい抹茶  

 7月中旬から給茶スポットのスタンプラリーがスタートするので、シャカシャカ抹茶のイベントに繰り出しました。場所は、神楽坂の楽山さん。とてもとてもアツイ日。 
 店頭にテーブルを並べて、シャカシャカ抹茶の実演をしながら、試飲用のコップに一口ずつ入れて振る舞いました。名付けて「シャカシャカ抹茶の振る舞い抹茶!」 おいしーい、という沢山の感動の声を励みに、頑張りました!
 12時から3時までの約3時間に、1,000人に試飲していただき、マイボトル(ステンレス水筒)を26本と、お点前用の抹茶を30個販売しました。他に、ご持参の水筒にシャカシャカ抹茶を給茶してもらう人も数知れず‥。
 ご持参水筒への有料の給茶は保健所の許可などの制約がありますが、シャカシャカ抹茶の実演をして、抹茶やマイボトルを販売するのはお茶屋さんなら今日からでもチャレンジできますよ! 特に、「マイボトルを購入してくださった方には、本日に限り無料で水筒の中にシャカシャカ抹茶をマンタンに詰めて差し上げますよ!」というトークは、すごい武器!量販店さんの店頭では出来ない、お茶屋さんならではの売り方だと思います。。


シェイプアップにもシャカシャカ抹茶?!

 まず皆さん、シェイカーに見立てたマイボトルで抹茶をシャカシャカ作る、ということに興味津々。少し前にTBSテレビでシャカシャカ抹茶の実演があったことを覚えている方もいて、「どのくらいの分量の抹茶を入れるの?(茶杓2杯・ティースプーンなら1杯)」「お水でも点てられるの?(お水でもOKです)」「氷はいくつくらい入れるの?(5個か6個)」というレシピに関する質問がまず来ます。

 ここで強調するのは、「お手軽ですよ」「でも添加物は何もないのよ」「茶殻に残る成分もまるごと摂れるのよ」ということ。
 マグボトルの中を見せながら、「こんなにカンタンですよー」「シャカシャカとシェイクすると二の腕に効きますから、シェイプアップ効果も期待できます(笑)」などとご説明します。


使い手の視点で利便性をリアルに伝える!

 ここで反応は二つに分かれます。

 まず手ごろな水筒を持っている人。「あー、うちに帰ったら自宅の水筒でやってみよう!」と思うと、「ところで抹茶はおいくら?」と質問されますので、テーブルの片隅にプライスカードと一緒に置いてある抹茶を示して、「本日はこのお点前用のお抹茶をお入れしました」と説明します。楽山さんのイベントでは30g1,000円のお抹茶でしたが、値切る方はいらっしゃいませんでした。既に試飲しているので、お財布のヒモは納得してゆるめてくださいます。
 次は手ごろな水筒を持っていない人。この方たちは、「ねえねえ、ここで水筒は売っていないの?」と聞かれます。「売ってますよ!」とサンプルを見せるのですが、希望小売価格と当店価格を並列して書いた価格表をなにげなく置いておく、最初から価格の話に持ち込まれないように、まずは機能について語ります。
 「冷たい温度はどのくらいの時間保てるの?(体験談ですけれど、象印さんのマグボトルは、朝9時に入れた氷が夕方まで溶けません。あったかい時も同様で、好みの温度の持続力はすごいんです)」「かばんの中でこぼれない?(体験的にこぼれません)」「洗いやすい?茶渋がつかない?(象印さんのはフッ素コートなので茶渋がつきにくいですよ)」「どの大きさがいいかしら?(ワタシは350ミリリットルを愛用しているけれど、息子は500ですね!鞄に入れて持ち歩くのは350がオススメです)」などなど、ヘビーユーザーとしての自分を思い切り打ち出して説明すると、皆さん安心されるみたいです。
 最後に、価格の検討に入ったところで、「本日はお買い上げいただいたマイボトルにシャカシャカ抹茶をサービスでお入れさせていただいています!」これがキメゼリフです。アツイ日であればあるほど、このサービスは魅力的です!
 おまけのお話ですが、抹茶を入れたマイボトルを購入してお帰りになられた方が、家に帰って家族に飲ませたら、「ワタシの分の水筒と、抹茶が欲しい」と言われたと言って、もう一度戻ってお買い物をされたこともあります。シャカシャカ抹茶、侮れません!!!
 ぜひ一度イベントに挑戦してみてください!