2001年グルインの旅/最新情報

今年は独身女性にチャレンジ。いつもは、世代別に20代・30~40代・50代~60代とグループに分けて、座談会をするのですが、今回は「独身40歳まで」「既婚40歳まで」「41歳以上」の3組に分けてみました。
最近、本当に女性の結婚年齢はグングンと上がっていて、特に「パラサイト・シングル」と呼ばれる親と同居している女性達は、他に比べてお財布のヒモがゆるいと感じていたのです。(「パラサイト・シングル」というのは、親元という温室で生きる「寄生独身者」を指して、よくマスコミで使われています。逆に一人暮らしで仕事している独身者は「ノン・パラサイト・シングル」を略して、「ノンパラ」と呼ばれています。)

ノンパラ VS パラサイト!

実際、グルインを終わってわかったこと。地方都市には「パラサイト・シングル」が多いけれど、首都圏には一人暮らしの「ノンパラ」が頑張っている。パラサイトは、洋服やバッグなど「衣」にお金をかけるけれど、ノンパラは「食」・「住」にお金をかける傾向です。
「オリエンタルな小物で部屋を統一している。ほっとできる私のお城。」「お香を焚いたり、お風呂の入浴剤に凝ったり、自分を甘やかしてあげる時間が必要。」「休日は、ちょっとおしゃれなパスタに挑戦して、ワインも少々・・・。」お財布の中身は豊かじゃなくても、センスと一手間で豊かな気持ちになるような、そんな暮らし振りがノンパラの特徴です。
さて「食」の部分では?とにかく「きれいに暮らしたい」という願望が強く、茶殻に対する拒絶反応はスゴイ!
「お海苔は好きだけど、全型をハサミで切る時の黒いパラパラが許せない。」という発言に一同うなずく、といった按配。リーフのお茶をこの生活にどんな風に取り入れてもらうか、茶業界の知恵の見せどころですね。
一方、お茶を「癒し系グッズ」ととらえて、ハーブや紅茶のティーバッグを一人で楽しむ(ここに日本茶のティーバッグが入ることはごく稀なのですが。)という一面も持っています。
もちろん手軽なペットボトルが冷蔵庫の常連ですが、これは「茶系飲料」から「水」にシフトしている感じ。「スーパーモデルの飲んでる水を通販で。」「酸素10倍というネーミングに惹かれてドラッグストアで。」等々、東京ノンパラは水が大好き。一方、静岡では、同世代独身が「なんで水? お金を出すなんて信じられない。」と口を揃える。首都圏以外では、水より茶系の人気が依然として好調です。

「新茶の季節は5月!」正答のヒミツ。「新茶が店に並ぶのはいつ?」というのは、ワタクシ達がグルインを始めてから、ずーーーーっと続けてきた質問です。「八十八夜だから8月18日?!」というような、ガクッとくるような答が多くてとても悲しかったのに、なぜか今年から「4月下旬」「5月」と、みな堂々と迷わず答えるのです。えっ、なぜ?
「だってペットボトルで、おーい新茶っていうのCMしてるでしょ。」というのが、その理由。いやはやPETは侮れません。

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