茶殻との仁義なき戦い?!

会社勤めのお茶のパターン
 会社勤めをしている人の、飲み物のパターンは大きく5つに分かれます。

  1. コンビニ等でペットボトルを購入して、会社でちびだら飲みをする。
  2. 空のペットボトルに、家で作ったお茶を入れて持参する。
  3. ティーバッグやインスタントコーヒー等、茶殻の出ないモノを会社に「自分用」として常備して、お湯を注いで飲んでいる。
  4. 会社のお茶をリーフで淹れて飲む。
  5. 会社の給茶機のお茶を飲む。
恐るべし! お局様の実態?!

これを、もう少し突っ込むと面白いことが見えてきます。1、2、3、パターンの人に多いのは、「茶殻が出る物を飲むと、お局様に後始末をチェックされて小言をちょうだいするので、我慢している。」という発言。4パターンの人は、「自分がお局様で後始末は後輩にさせている。」という場合が多い! そして、4パターンのツワモノは、「私は家ではリーフでお茶を飲まない。一人分淹れるのがもったいないし、何より茶殻の後片付けがイヤ! リーフのお茶は会社で存分に飲んじゃいます。」と恐ろしくチャッカリしているのです。
茶殻はワルモノ?
他にも茶殻を敵対視する声はたくさんあります。
「三角コーナーをキレイに洗った後に夫にお茶を要求されても、断固として拒否する。」「茶殻が急須の網にひっかかるのが許せないから、必ずお茶パックに入れてから使用する。」「茶殻の後始末がイヤだから、溶かしてなくなるインスタントコーヒーに走る。」等々‥。
もちろん、緑茶ヘビーユーザーは「茶殻?面倒だなんて思ったことナイ!」と頼もしい発言が圧倒的ですが、茶殻がイヤなのでリーフのお茶から遠のく人々の存在は無視できません。
再利用方法で訴える!

ただし、緑茶ヘビーユーザーが「でも茶殻ってこんな役にも立つのよ。」と再利用方法を伝授し始めると風向きが変わります。「キムチを入れた密封容器の匂いを取るには、水に浸した茶殻を入れて一晩置けばバッチリ!」とか、「庭の土に漉き込めば上質の肥料になるのでガーデニングの味方!」とか、「魚をチンした後の電子レンジの匂いは茶殻をチンすれば直る!」とか、「フローリングは茶殻を絞って床に撒いてから掃除機をかければ、溝のホコリもきれいになるし、部屋にも自然な良い香りが漂う。」とか、「焼肉後のホットプレートは、茶殻を散らして加熱しながらテッシュで拭き取ると簡単に綺麗になるし、部屋の匂いも取れる。」とか‥。「茶殻は単なるワルモノじゃない!」というアピールを上手にするのが有効です。