緑茶を買うときのポイントは?

緑茶の購入ポイント
先日、あるお茶屋さんから「お茶を購入するポイント」について、グループインタビューの資料から見えてくることを定量的なデータにして欲しい、というご依頼がありました。
実際の座談会では、「私がこのお茶にはまったのは、初々しい爽やかな味がスキだから。」とか「渋柿みたいにスペシャル苦いパンチの効いたお茶をドロドロで飲む。」とかリアルな声を拾っているのですが、これを私なりに、このコメントだと「味がポイントだな」という風に判断してデータ化しました。(円グラフ参照)
味・価格・パッケージのイメージ

「味」が30%・「価格」が14%・「パッケージのイメージ」が10%と、 上位3つのポイントで半数を超えますが、これは皆さんのイメージと同じですか?
実際には「価格」をポイントとしていても、「安ければ良い」という人は稀で、「100g1,000円が目安」とか「100g800円以下のは怖くて買えない」とか「定価より1割以上引いてあるのをチェック!」等が「価格をポイント」としている人達の発言でよく聞くフレーズ。味に至っては、「ライトな味」「まったり味」「とろっとした感じ」「渋みがきっちりある味」「清涼感を感じる味」等々、その表現は千差万別です。
当社に関連の深い「パッケージのイメージ」では、「湯のみのお茶の色」とか「なんとなく売り手の気合いが伝わってくる」とか「和紙っぽいのが大好き!」とか、デザインに関する好みが大多数ですが、中には「袋のシールの部分が汚いのは買わない」等、「おおっ!」というような指摘もあります。
他にも多彩な「購入ポイント」
お店への信頼」は「顔なじみだから」「一流ブランドだから」という理由。
「発注がラク」は通販や生協等の宅配の人の発言。
「ブレンドなし」は、静岡の消費者で「茶工場」「茶農家」で購入する人の発言で、「他県(或は他地域)のお茶が混じっていない」ことを理由に挙げています。
「安全性」は、無農薬・無化学肥料等。「健康」は、そこまで意識が深くないが、「なんとなく健康に良さそう」という発言(粉末茶・抹茶入り等)を拾いました。
「産地」については、どこのブランド(お店)と決めている訳ではないが、「八女茶」と書いてあることがポイントというような発言。
「鮮度」を挙げた人は、「量り売りは鮮度が良さそう」とか「茶工場から直接買うのは鮮度が高いから」とか「JAは鮮度管理がしっかりしているから」という発言が多かったです。
「物語性」は、「パッケージに生産者の顔写真がついていると情にほだされる」「こだわりが熱く語られていると試しに買ってみる」という発言です。
「色」は水色のことで、抹茶入りを好む人に多かったです。
「何煎も飲める」という発言は、ヘビーユーザーに多く、「結果的には安い」という評価に繋がるようです。
3人に一人は「お茶葉を買わない」!

もう一つ、ご報告しておきたいのが、過去4年間のデータの対象者279名の中で、お茶葉を購入している人は177名で、全体の63.7%。
残りの36.3%は、「いただきもので済む」「買ったことはない」という人達。
3人に一人は、お茶葉を買っていない現実、どのように感じられますか?
また、他の観点から、たとえば「朝お茶を飲む人の割合を教えて」「お茶屋さんのイメージは?」等、消費者の声を定量化するご要望がありましたら、お声がけください。お時間を少々いただけば、資料作成してご提出いたします。
量販店さんへのご提案書の作成もしておりますので、営業担当者へお問い合わせくださいね!
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