現場力を活かす商品開発


3月8日だけのメニュー
鹿児島でスタートした新茶内覧会。2月8日9日が福岡、2月15日から17日が静岡、2月20日から22日が関西、2月27日が仙台とまわります。東京は2月3日4日の組合さんの展示会以外に、3月8日に「乾物バイキング」と「現場力を活かすマネジメント」
というここだけの企画があるのです。
ハシモトが社長になった時は、10年ずっと右肩下がりの業績で、新しい企画の出ない指示待ち社員ばかりの会社でした。もちろん、今でも課題はたくさんあり、人の問題では悩んでばかりですが、「現場の社員が考えて企画する」ことが多少なりとも出来る会社になりました。みたらしちゃんも、ミディアムパックも、和チャックも、粋町しょこらも、ハシモトが知らないところで誕生し成長していくのです。

「モノ」より「ヒト」で差がつく?!
「現場力を活かすマネジメント」という3月8日特別メニュー(笑)では、父の時代のトップダウン経営からハシモトがどんな風に「社員が当事者として考えるような社風に向けて」工夫してきたか、という泥臭いお話しが出来たらと考えています。最近よく「今どんな商品が売れているのか?」「どこの店が売れているのか?」というご質問をお茶屋さんからいただくことが多く、私なりに考えてみたのですが、共通点は商品という「モノ」ではなく、社員さん店員さんがいかに商品開発に巻き込まれているかという「ヒト」にこそ共通項であるように思うのです。

女子力を経営に活かす?!
モノマネをした商品が現場に並ぶとうまくいかない時に「この商品がダメだ」とモノの責任になりますが、現場の社員さん店員さんが商品開発に巻き込まれていると「なぜ売れないのか?」「買ってもらうためには何が足りないのか?」と工夫や知恵が出るようです。よく「女子力がある商品開発をして!」というご依頼をいただきますが、女性社員が男性の補助ではなく、一人前に、それも楽しく商品開発に携わっていること。現場に任せてみることで、柔軟な発想が可能になるという経験も社長になって12年、試行錯誤の末、実感してきました。任せるためにはそれなりの覚悟と工夫が大切です。そんな泥臭い経営(マネジメント)のお話を、本邦初公開(笑)でお伝えしてみたいと思っています。(内覧会の予定と申込みはこちら)