ティーバッグ試飲の限界
茶雑菓店頭での三種類のお茶の飲み比べ。
10月のお茶屋さんが、緑茶・ほうじ茶・玉露が3種類すべてティーバッグ。
そうしたら、茶器が売れない。
途中から、フィルターインボトルではなく、フィルタートップポットを駆使して「このポット、ティーバッグでおもてなしができるんです」と路線変更したけど茶器の購入につなげるのには苦戦しました。
茶器とおかわり
逆に、茶葉抽出の場合は、一煎めより二煎めを飲んでもらうことが決め手になります。
個人的には、一煎めの「ぐっとくるおいしさ」が半減している気がして二煎めを試飲してもらうことに抵抗があったのですが、
- 二煎めを飲んでもらう
- 実はこれ「おかわりのお茶なんです」と伝える
- 「お茶はコーヒーとちがっておかわりができるんです」と伝える→結構な頻度で驚かれる
- 「水出しの場合は浸しっぱなしにも苦くならないので、3回4回おかわりする人もいます」と言う
- 「むっちゃコスパいいじゃん」という反応がくる
コスパ重視の人にとって、ペットボトルはおかわりができないから割高。
物価高の中で「日本茶は何杯もおかわり可能」は、すごい武器になります。
日本茶の味変(あじへん)
「何杯おかわりできるの?」と質問されたら
- 「安さ重視のお茶はおかわり難しい」ことを伝えます。
- 「このお茶なら私は3回。最後に玄米とかドライフルーツを入れて味変(あじへん)します」
「味変(あじへん)」は、女性に刺さりやすく、茶器購入の背中を押します。
