子ども店長の進化

家族ぐるみのお茶ファン

8月。夏休みに子ども店長をやりました。今年は3回目。
店長スナガの発案で、いろいろ進化しまして、結果、家族ぐるみでのお茶ファンが増えたなあと感じています。
商品だけじゃない店の魅力のつくりかた、とも言い換えられますね。

作業の「めあて」を共有する

まず「子ども店長の仕事」というA4のマニュアルをつくり、事前にお渡ししました。
外での試飲のオススメをする「めあて」は、水出し茶のおいしさを知ってもらうこと。
店の中でドリンクメニューを案内する「めあて」は、家でも作れることを知ってもらいお茶を買ってもらうこと。
吉村という社内では「目的・目標」として共有されるものですが、何のために、この作業をするのか、というのを伝えるか否かは相手が子どもであっても、やる気や工夫に大きくかかわるなあと感じました。

子どもメンター誕生

また、昨年まで子ども店長として積極的だった子どもに「新人の子ども店長の教育」というミッションを渡したことで、中学生が小学生の面倒をみたりフォローをしたりすてきな関係性が生まれていました。
毎年エントリーしてくれる子どもが、飽きずにもっとお茶とお店が好きになる仕掛けであり、一方、親御さんにとっても「身内のお店」という感覚が生まれていく。
ルーティンにならない進化、ファンづくりにつながる実感がありました。