冬の飲み比べ人気投票、どうしてる?!

「水出し」はうたわない

戸越銀座の店頭での月替わりの水出しお茶の飲み比べ。
寒くなると足をとめてもらいにくくなるので、工夫をこらします。
まず茶器。
今まで、フィルターインボトルでしたが、マッティーボトル3色を並べたらぐっと足をとめる確率が高まりました。
声かけも「水出し茶の飲み比べ人気投票」とは言わず、
「3種のお茶のお味見の人気投票」と言います。
「水出し」という言葉は使わないのです。

あったかいウェルカムドリンクを用意する

足がとまってから、
「この三種類のお茶、常温なんですけど、温かいのでまず始めたいですか?」と聞きます。
「常温で大丈夫だよ」というヒトが半分くらい。
「あったかいのがほしいな」というヒトが半分くらい。
ラララクタスという茶こし付の保温ボトルに温かいお茶(ほうじ茶か和紅茶)を準備しておいて「アツアツのウェルカムドリンクです」と差し出します。
すかさず、ボトルの構造を説明して、買いたい気持ちを醸成するのも忘れずに(笑)

温冷イケルのが響くマッティーボトル

水出しの試飲は、冬でも初心者には響きますが「水出し」という言葉は使わないほうがいい。
そして、茶葉が見えないマットな質感のマッティーボトルは「冷たいお茶」という感じが、視覚的にしないので、試飲におすすめです。
温冷使えることと、シンプルで洗いやすい構造を伝えると購入につながります。