売るのではなく「ほしい」をつくる
全10色。すりガラスのような質感を持つマッティーボトル。
初めて店頭に並べた日は、試行錯誤の連続。
まず陳列場所。光が当たる場所のほうが色のバリエーションが際立つと気づき店頭に10色並べて、色の人気投票をしてみました。
「これ、なに? かわいい」と手に取るのは若い女性が圧倒的に多く、人気投票で強いのは、白と空色。
水出し茶のメリット
実際に緑茶を入れて試飲してもらい「水をいれて待つだけ」「失敗しない」「カフェイン少ない」とアピール。
すると「これ、直飲みできる?」「持ち運べる?」と聞かれ、マイボトルと同じ機能性を求めているのかな、と右往左往。
(マッティーボトルは、直飲みも持ち運びもできません)
すると・・・
会社置きにおすすめのボトル
「これ、会社置きにする! ウォーターサーバーでお湯も冷水も出るから」
「茶殻も会社に捨ててくれば最高じゃん!」
「コンビニコーヒーもペットボトルもお代わりできないから、これコスパいいよね」
「水とか白湯だと気分転換できないから、お茶、いいよね」
と、お買い上げいただきました。
わかったことは、売るんじゃなくて「ほしい」をつくる大切さ。
まずは見た目で欲しくなって、買う理由を探すというプロセスを目の当たりにしました。