手作りジェンヌにマイブレンド。

製氷機設置!?   

 「ロックDEお茶!」がおいしくて、とうとう会社に製氷機を設置してしまいました。透明な氷をザクザク使えるのが、とても嬉しい!私の席がある本社は40名弱の人数ですが、「ロックDEお茶!」がおいしいからか、驚くほどどんどんお茶葉を消費しています。
そんな中で、今我が社でブームなのは「マイ・ブレンド」。通常の緑茶に、香りのよいものをほんの少しだけ混ぜる。それだけの手間ですが、配合の妙によって、都度ちがうテイストになるのが、手作り感があって大満足なのです。


ほうじ茶パラパラ。

煎茶にほんの少しパラパラとほうじ茶を加えてお湯を注ぐと、ふわっと香りが立ちのぼります。ほうじ茶だけだと、香りだけで味は物足りないこともあるけれど、香りも味も兼ね備えたライトなお茶に大変身!実はこれを発明したのは、20代前半の女性社員。
もともとは、社員用の安いお茶の味がガマンできなくての苦肉の策なのだそうですが、先入観がないってスゴイ!ハシモトも自分の嗜好に合わないお茶にぶつかると、ほうじ茶ブレンドで癒されています。見た目の緑が変わらないくらい少量入れるのがポイントです。


そば茶や茎茶も!

 そば茶は思い切りよく投入!同じ系統の水色なので、あまり違和感はありませんから冒険可です。香ばしさが加わるのですが、あと味はしっかり煎茶なので、「飲んだあ!」という満足感が得られます。
茎茶は、ずっとPCと向き合って、ぐいぐいお茶を飲む時にブレンドすると、胃が重たくならないスグレモノです。煎茶と混ぜると、味に深みが出て、ちょっとリッチな気分です。


お茶で遊ぶ手作り感。

 消費者の座談会で、お茶を自分でブレンドするのは、静岡県のこだわり層に代表されています。いただきもののお茶が口に合わないときに、抹茶と玄米を加え、缶の中でシェイクシェイク!という話は、よく出ますね。あと茎茶と煎茶のブレンドは「食事の時用」として常備されていることも結構あります。どちらも、缶の中にストックすることが前提 で、当り前に日常的にされているようです。
でも切り口を変えると、自分の手元でブレンドするのって、未知との遭遇という感じでとてもワクワクするんです。その都度ブレンドすると、その度に微妙にちがうでしょう?それがまた楽しいんです。
団塊ジュニアの女性は、マーケティングの世界では「手作りジェンヌ」と命名されていて、自分と家族の足元の生活を大切にしているのがカッコイイらしいのです。有名店のパンを購入するために並ぶよりも、自分で手作りのパンを作る方が価値がある、という感じ。お茶も、もっと遊び心あふれる手作り感のある提案ができれば、「手作りジェンヌ」のハートを掴むことができるのではないでしょうか?